イラン政権は強気姿勢もデモは拡大続く13日目:死者数51人に 2026.1.10

An image taken from a social media post that was released on Friday shows burning vehicles during protests in Tehran.Credit...via Reuters

イランでは、反政府デモが激しさを増しながら13日目に入った。8日に続いて9日夜もデモが行われた。

これだけの退陣要求が出ているにも関わらず、イスラム最高指導者ハメネイ師は、暴動はアメリカとイスラエルが扇動しているとして、鎮圧すると表明。

政権側が、国内のインターネットを停止したことから、デモ隊への虐殺が懸念されている。

しかし、それでもデモに参加する市民は増える一方である。女性たちの姿も見える。デモでは、「ガザもレバノンも関係ない。私の命はイランのためにある」と、ヒズボラやハマスを支援する現政権に反対する声も出ている。

1月9日時点で、市民の死者は子供9人含む51人と報じられている。遺体が並べられているクリップも出ている。(真偽は確認積済みとのこと)逮捕者は2200人。

当初、アメリカとイスラエルは、デモは激しいが、政権を倒すことはないと見ていたという。今は、その見直しを行なっているとのこと。

in Paris on June 23, 2025. (Joel Saget/ AFP)

9日(金)、パーレビ元皇太子は、トランプ大統領に対し、直接、介入することを要請するコメントを発表した。

www.israelnationalnews.com/news/420670

トランプ大統領は、政権側が市民を殺すようなことがあれば、介入すると言っており、今後、アメリカがどう出るのか注目されている。

www.timesofisrael.com/widespread-iran-protests-reach-13th-day-rights-group-says-at-least-51-killed-in-crackdown/

 

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。