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イスラエル総人口1018万人:1.1%増にとどまる
2026年1月1日、CBS(中央統計局)によると、イスラエルの総人口は、昨年から11万2000人(1.1%)増えて、1018万人。昨年度と同様、増加率は低いものとなった。
総人口のうち、76.3%にあたる777万1000人はユダヤ人で、21.1%にあたる214万7000人がアラブ人である。2.6%にあたる26万人は、外国人。
昨年中に生まれた新生児18万2000人のうち、76%はユダヤ人で、24%はアラブ人と同様の増加率である。
*参考までに:少子化が進む日本では、2025年中に生まれた新生児は、66万5000人。総人口は、イスラエルの12倍だが、新生児数は、イスラエルの3.65倍にとどまっている。
www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0334Z0T01C25A2000000/
移住者激減:欧米諸国からは増加も総数は例年の3分の1
2025年中に到着した新移民は、2万4600人。前年より8000人少なかった。その最大の原因は、ロシアからの移住者が急激に減ったことだという。
一方で、反ユダヤ主義暴力が問題になっている欧米諸国からの移住者は、1万3600人と、前年から23.6%増えていた。
うちわけは、アメリカから3500人(5%増)、フランスから3300人(45%増)、イギリスから840人(19%増)であった。その他は、カナダから420人、南アフリカから220人、オーストラリアから180人となっている。
新移民より出ていくイスラエル人のほうが多いという現状
2025年中に到着した新移民は、2万4600人。加えて、海外生活をしていたイスラエル人で帰国した人は1万9000人。先に移住していた家族と一緒になるために、イスラエルに移住した人は5500人で、合計4万6000人が、イスラエルに移住したと推計されている。(CBS中央統計局)
これに対し、イスラエルから移出したイスラエル人は約7万人であった。このため、イスラエル人の出入りにおいては、マイナスに転じていたことになる。
なお、イスラエルへのアリヤ(移住)がある一方で、イスラエル人が、イスラエルから出ていく傾向も続いており、2024年では、8万人以上が移出していた。
