ヒズボラNo2タバタバイ暗殺その後 2025.11.27

Mourners carry the coffin of top Hezbollah military chief Haytham Ali Tabatabai during his funeral in Beirut’s southern suburbs on November 24, 2025. (Ibrahim AMRO / AFP)
(Photo: REUTERS/Mohamed Azakir)

11月23日(日)、イスラエル軍が、レバノンの首都、ベイルート南部で、ヒズボラNO2のアリ・タバタバイを暗殺した。

その後、イスラエルでは、ヒズボラによるロケット攻撃に備えて防空警戒レベルを強化していたが、ヒズボラからの大きな反撃は今のところ、発生していない。

ベイルートでは、数千人ともみられる人々が、タバタバイの葬儀の参列していた。「私たちは降参しない」と強気の声をあげている。

今後、イランを含めどう出てくるか、懸念は続いている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。