トランプ大統領は、11月6日（木）、自身とネタニヤフ首相、イスラム教徒が大半という、カザフスタンのカシム・ヨマルト・トカエフ大統領と3者電話会談を行った。
その直後に、トランプ大統領が、カザフスタンが、アブラハム合意に加盟すると、SNS上で発表した。
.@POTUS: "This evening, I'm also delighted to report that Kazakhstan has officially agreed… [to join] the Abraham Accords — and I just want to thank you, Mr. President." pic.twitter.com/gSWkSXFJs8
— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) November 7, 2025
アブラハム合意は、イスラエルとの国交正常化を通して、地域の平和と繁栄を享受しようとする試みである。アブラハム合意は、トランプ大統領が、1期目の2020年8月に、UAE、バーレーン、スーダンが、イスラエルが国交正常化を受け入れることで始まっていた。
カザフスタンが加われば、トランプ大統領2期目で最初の加盟国になる。なお、シリアのシャラア大統領が、10日（月）に、ホワイトハウスを訪問するが、その際に、アブラハム合意もすすめるのではないかと推測されるが、トランプ大統領は、ノーコメントだった。
www.timesofisrael.com/kazakhstan-which-already-has-relations-with-israel-to-join-abraham-accords/
