先週、ヨム・キプールの日に、フロティーラの大船団が、イスラエルが閉鎖しているガザ海域に入ろうとして、すべて拿捕されたが、その直後に、また新たなフロティーラが、ガザに向かっていると報じられていた。
そのフロティーラ第二弾は、2週間前にイタリアから出航した9隻で、活動家は約100人。110万ドル分の支援物資を積み込んでおり、ガザに届けると表明
していた。
この船団は、10月8日(水)、仮庵の祭り初日早朝に、ガザ海域に到達し、イスラエル海軍が、衝突なく拿捕した。
イスラエル海軍は、ガザ海域は、戦闘地帯に入らないよう、合法的に封鎖しているとして、そこに強行的に侵入する意味はないと警告したが、今回も、聞かなかったという。
🚨Interception of the FFC x TMTG flotilla has started 🚨
The Israeli military has no legal jurisdiction over international waters. Our flotilla poses no harm. We carry vital aid worth over $110,000 USD in medicines, respiratory equipment, and nutritional supplies that were… pic.twitter.com/H61WsbZc3b
— ICBSG | اللجنة الدولية لكسر الحصار عن غزة (@ICBSOFGAZA) October 8, 2025
先週、ヨム・キプールの日に拿捕された、前回のフロティーラ船団の活動家たち400人以上の大部分は、すでに、イスタンブールなどへ強制送還されている。

中心人物であるグレタ・トゥーンベリ氏含む170人は、6日、ギリシャ、スロバキアへ送還された。
トゥーンベリ氏は、ギリシャに到着後、イスラエルに拘束されていた間、拷問されたと主張したが、イスラエルは、否定している。
