フーシ派ドローンがエイラット市街地に着弾:イスラエル人20人負傷 2025.9.25

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9月24日(水)夜、イエメンからフーシ派が発射したドローンが、イスラエル最南端エイラッとのショッピングエリア2着弾。イスラエル人20人以上が負傷した。

このうち60歳男性と26歳男性の2人が重傷で、26歳男性は命の危険に陥っている。この他、30歳男性が中東度、すくなくとも19人が軽症となっている。

イスラエル軍によると、まだ調査中ではあるが、ドローンがかなり低空飛行しいたことから、アイアンドーム迎撃ミサイルが、キャッチできなかったと見られている。

ドローンの発見が遅れたため、市民への警報は鳴らせたが、戦闘機などが発進して迎撃することもできなかったとのこと。フーシ派は、この攻撃の責任を認めている。

フーシ派のドローンは、今月初頭、エイラットのラモン空港に着弾。1人が負傷したほか、先週、エイラットのホテルにも着弾した。この時、負傷者は出なかった。今回の攻撃は3回目である。

フーシ派は、イスラエルへの攻撃をするたびに、イスラエル軍による、首都サナアなどへの相当厳しい反撃を受けている。今回も、カッツ防衛相は、「イスラエルに危害を加えるものは、7倍の危害を受ける」と言っている。

www.timesofisrael.com/over-20-wounded-including-2-seriously-in-houthi-drone-attack-on-eilat/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。