
9月10日(水)、保守派で親イスラエルでもあった福音派インフルエンサーのチャーリー・カーク氏が暗殺されてから、警察は、防犯カメラの映像などから、犯人の捜査を続けていた。
近くの森では、犯行に使われたライフルも発見されていた。
こうした中、事件から約30時間後の11日(木)夜、容疑者タイラー・ロビンソン(2)が親族、家族に告白したのか、その家族の友人が警察に連絡。
警察に本人が自白したため、現在、ユタ州刑務所に身柄を拘束されている。
カーク氏が強力な保守派、犯人は、強硬左派系など政治的な背景も考えられていたが、今のところ、単独犯とみられている。ユタ州では、死刑も検討されているとのこと。
ロビンソンの母親によると、ロビンソンは、2021年に、ユタ州立大学で学ぶための3万2000ドル相当の大統領奨学金を受け取っていた。(未確認)しかし、大学では、2021年から予備工学専攻して1学期しか在宅していなかった。
その後、現在は、ディキシー技術大学の電気系見習いプログラムの3年生だった。アパートに友人と二人で住んでいた。知人たちによると、ロビンソンは、テレビゲームや漫画が好きで、共和党の家庭に育った控えめで知的な青年だったとのこと。
Tyler Robinson 22 of Utah is in custody for murder of Charlie Kirk pic.twitter.com/OBbKFOfHQs
— John Schatz (@Eddyvnhln5150) September 12, 2025
また、ロビンソンは、モルモン教徒でその教会に通っていたという。
NYTによると、アメリカ人の2%がモルモン教徒だが、ユタ州はその本家でもあり、他州とは比べ物にならないほどモルモン教徒が多い。そうした中なので、ロビンソンが、どの程度教会活動に活発だったかは不明。
なお、ユタ州のモルモン教会は、「ユタ州での暗殺を含め、世界の恐ろしい暴力行為を避難する」との声明を出した。
今のところ明確な動機は不明というところか。。
www.nytimes.com/live/2025/09/12/us/charlie-kirk-news-suspect#tyler-robinson-charlie-kirk
