アラブ諸国は、イスラエルのガザ占領案を批判。20年前の2005年に、ガザから完全撤退したイスラエルが、またガザに戻って再占領することは、中東の不安定化が進むと懸念を表明している。
エジプトとカタールは、これを阻止しようと、イスラエル軍が完全に撤退することと引き換えに、完全な停戦とハマスは人質全員を解放するという条件を両者に持ちかけている。
イスラエルがハマスの完全な非武装化を求めていることについては、ハマスに“武器凍結”で話を進めているとのこと。
イスラエルは、戦後のガザについて、ハマスでもパレスチナ自治政府でもない、イスラエルに脅威とならないアラブ系組織が復興・運営することを求めている。
これについては、パレスチナ・アラブ委員会を立ち上げ、ガザの復興、運営を担うとしている。アメリカと同盟になっている中東諸国2国(エジプトとカタール?)が訓練する警察組織を立ち上げる。しかし、この中に、今のパレスチナ自治政府が関与しないとは明言していない。
アラブ諸国はおおむね、エジプトとカタールに賛同しているとのこと。
www.timesofisrael.com/idf-chief-army-will-carry-out-gaza-city-occupation-plan-in-best-possible-way/
