8月7日(木)、イスラエルのハイファ沖地中海にあるレビアタン天然ガス油田を管理する会社が、エジプトに、350億ドルにあたる、1300億立法メートルの天然ガスを2040年までの間に供給する契約に署名した。
イスラエルは、レビアタン天然ガス油田の45.3%を保有している。ここからの収益はイスラエル国庫に入るとのこと。イスラエル史上最大の取引になった。
レビアタン天然ガス油田が発見されたのは2019年。イスラエルは2020年からエジプトに天然ガスの販売を開始。
段階を追って、供給量を増やしていたのであった。2022年には、エジプトとEUが、イスラエルがこの油田から天然ガスを販売するとの覚書に署名したとのこと。
この油田の発見は、イスラエルにとっても、国際社会にとっても大きな益をもたらしていると言われている。
