ベン・グリオン空港は、5月にはミサイル攻撃を受けて、一時完全閉鎖になり、先月はイランとの対決になり、回復が懸念されたが、その後、各国の国際便は徐々にテルアビブへの乗り入れを再開させていった。
8月7日(木)、ベン・グリオン空港では、470便が発着。7万8000人が出入りするという、この夏最も忙しい1日となった。
今月は、イスラエル人が海外旅行する月であり、今月だけで210万人が出入りするとのこと。これは、2023年10月7日以来最大になるという。行き先で最も人気なのは、ギリシャ、キプロス、UAE、イタリア、アメリカとなっている。
これに備え、ベン・グリオン空港では、ターミナル3のチャックインカウンターを26増やした他、通常は国内便用のターミナル1に、一部、国際便も発着できるようにした。
このように、戦争で停止していた国際便もおおむねテルアビブへの発着を回復させているが、利用客はほとんどがイスラエル人である。
イスラエルのガイド仲間によると、観光客はまだ戻っておらず、エルサレム旧市街は、地元住民以外の外国人はほとんどみあたらないとのことだった。
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世界各国からは、反ユダヤ主義、反イスラエル主義暴力の報告が相次いでいるが、イスラエル人たちは、全然恐れていないようである。
