ガザ国境でのクレーン事故でイスラエル兵2人死亡・8人負傷 2025.2.7

2月6日(木)深夜、イスラエルとガザの国境付近で、調査関連の機器やアンテナを置く台を支えていたクレーンが強風で倒れ、イスラエル兵たちがいたテントを直撃した。

この事故で、ナダブ・コーヘン第一軍曹(21)とナフマン・ラファエル・ベン・アミ軍曹(20)が死亡。8人が負傷した。うち1人は重傷とのこと。イスラエル軍は、なぜ強風でありながら対処しなかったかなど、調査を進めている。

停戦中の事故による死亡なので、ナダブさんの叔父のアミットさんは、「ひどい。ひどい。この喪失を言い表せない」と語っている。

www.timesofisrael.com/2-soldiers-killed-8-wounded-as-high-winds-cause-crane-to-collapse-on-troops-in-gaza/

もう本当に、いいかげんに、戦争は終わらなければならないと実感する。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。