解放されたアレッポでシリア人クリスチャンたちがクリスマス準備 2024.12.8

(Photo: AFP)

Ynetによると、反政府勢力に解放されたアレッポでは、開放後24時間以内に、1日(日)を迎え、キリスト教とたちが、礼拝を捧げることができた。

アレッポには、シリア正教、ギリシャ正教、アルメニアカトリックなど11の宗派と30の教会があり、信者は約2万人いる。

記事によると、アサド政権が崩壊したあと、反政府勢力が、キリスト教徒に宗教の自由を保証したとのこと。このため、クリスチャンたちが、ツリーを飾るなど、クリスマスの準備を始めているとのこと。

アレッポ出身でキリスト教の法律家イブラヒム・ハンナ・マラキ氏は、アサド政権に反発したことから逮捕、投獄され、その後逃亡していたが、今年のクリスマスには、故郷に戻ることを考えているという。

www.ynetnews.com/article/rkof9dxnjx

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。