ガザ北部での激戦は日々続いている。ハマス側の言い分で反あるが、イスラエル軍は、ジャバリヤのカマル・アドワン病院に、ハマスがいるとして攻撃を続けており、病院長が、数十人が死亡したと言っている。
ジャバリヤ戦闘の中で、11月21日(木)、イスラエル兵のロン・エプシュタイン二等軍曹(19)が、砲弾の破片にあたって、死亡した。この他2人が負傷した。この日、ガザ南部のケレン・シャローム検問所では、ロケット弾がイスラエル軍拠点に着弾したとのこと。負傷者の報告はない。
なお、ジャバリヤでは、20日(水)にロイ・サソーン軍曹、10日(日)、ヨゲブ・パジ大尉(22)とノアム・エイタン軍曹(21)の2人が戦死している。
一方で、イスラエル軍のCOGATは、ヘリコプター8機で、7トンの人道支援物資(食糧の他、衛生用品や粉ミルク、医療機器、薬品30種類)を、ガザ南部のハンユニスへ届けた。配布は、WFP(世界食糧計画)が担当する。