西岸地区バス停でオイル・タンカー突っ込みテロ:イスラエル兵1人死亡 2024.9.12

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11日、西岸地区のラマラに近い、ギブアット・アサフにつながる、60号線のバス停に、ガソリンタックローリーが、交差点から急にスピーとを挙げて突っ込むテロが発生。イスラエル兵のゲリ・ギデオン・ハンガル(24)軍曹が重傷となり、その後、死亡した。

運転していたのは、ハイル・ダイファラ(58)で、近くにいた市民が無力化したとされるが、パレスチナ自治区の病院に運ばれ、生死は明らかでない。

ギブアット・アサフは問題の多い違法とされる入植地である。西岸地区に治安状況が悪化している中、さらなる暴力の応酬が懸念されている。

www.timesofisrael.com/man-critically-injured-as-palestinian-tanker-rams-west-bank-bus-stop/

www.jpost.com/breaking-news/article-819647

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。