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フィラデルフィ回廊のトンネル80％破壊・ハマスのラファ旅団崩壊とイスラエル軍発表
イスラエル軍は、戦死者を出しながらもガザで戦闘を続けている。
イスラエル軍は、イスラエル軍はラファのトンネルの80％（約150本）を破壊したとして、ハマスの強力なラファ旅団は崩壊したと発表した。
ラファ旅団は、4つの部隊からなっており、ハマスに中核をなす部隊である。
イスラエル軍のエリート第162師団は、5月からハマスのラファ旅団を壊滅する作戦を開始していた。
3ヶ月ほど経った今、ラファのハマスはもはや戦いを放棄しており、トンネルから逃げて、変装して人道支援地帯に行ったり、ガザ北部へ逃亡しているという。
その様子から、ラファ旅団は崩壊したとの判断に至ったということである。
これにより、イスラエル軍は、ガザとエジプトの間にあるフィラデルフィ回廊を完全に支配下に置いた。
ハマスは今後、エジプトからの物資搬入を受けられなくなり、出口もなくなったということである。
なお、ラファ以外、ガザ市やカンユニスなどでも戦闘は続けられており、ハマスだけでなくイスラム聖戦の戦闘員も死亡している。空軍は、40カ所以上の武装地帯へ空爆を実施して破壊した。
ガザ市民のハマス支持率をハマスが改ざんしていた可能性？
29日、イスラエル軍は、ガザのどこかは不明だが、パレスチナ政策調査研究センター（PCPSR）のガザでの世論調査結果をハマスが改ざんしていた可能性を示す書類を発見したと発表した。
PCPSRは、ラマラに本部を置く世論調査機関で、責任者のカリル・シカキ氏とこの調査機関は、イスラエルを含め、国際的にも信頼されている調査機関である。
ガザにおける調査は、PCPSRが長年の信頼関係のある調査員がデータを収集し、ラマラ本部へ送っていた。
しかし、今回、イスラエル軍が発見した書類によると、ハマスがそのデータを改ざんした状態にしてから、ラマラへ送ったという内容になっている。
イスラエル軍は、ラマラへ送られたデータと、本当のデータを並べた状態で発表した。
それによると、PCPCRへ送られたデータでは、10月7日のハマスのイスラエル奇襲は、正しかったと思うかとの問いに対し、正しかったと答えた人は71.3％で、正しくなかったと答えた人は、23％となっている。
しかし本当の数字は、正しかったと答えた人は、30.7％で、正しくなかったと答えた人は64.4％となっている。
PCPCRのシカキ博士は、調査は政治とは無関係でおこなっていることを強調し、調査員たちも20年以上働いている信頼できる人々であるとして、現時点では、改ざんを否定している。
ハマスとイスラエルのストーリー作りに利用されているのではとの思いも語ってる。いずれにしても、綿密に調査すると言っている。
www.timesofisrael.com/idf-hamass-rafah-brigade-has-collapsed-80-of-border-tunnels-neutralized/
石のひとりごと
ガザはもう無法地帯になっており、今はポリオ問題にもみまわれている。普通に考えても、最初にイスラエルを攻撃したことがすべての始まりであったことは明らかである。
それまでガザの人々は、イスラエルと関係の中でそれなりの生活もできていたのであった。以下の祈りを、イスラエルとパレスチナ人のためにも祈るところである。
主よ。私をよこしまな人から助け出し、暴虐の者から、私を守ってください。彼らは心の中で悪をたくらみ、日ごとに戦いを仕掛けています。蛇のように、その舌を鋭くし、そのくちびるの下には、まむしの毒があります。セラ
主よ。私を悪者の手から守り、暴虐の者から、私を守ってください。彼らは私の足を押し倒そうとたくらんでいます。高ぶる者は、私にわなと綱を仕掛け、道ばたに網を広げ、私に落とし穴を設けました。セラ
私は主に申し上げます。「あなたは私の神。主よ。私の願いの声を聞いてください。私の主、神、わが救いの力よ。あなたは私が武器をとる日に、私の頭をおおわれました。
主よ。悪者の願いをかなえさせないでください。そのたくらみを遂げさせないでください。彼らは高ぶっています。セラ
私を取り囲んでいる者の頭。これを彼のくちびるの害毒がおおいますように。
燃えている炭火が彼らの上にふりかかりますように。彼らが火の中に、また、深い淵に落とされ、彼らが立ち上がれないようにしてください。
そしる者が地上で栄えないように。わざわいが暴虐の者を急いで捕らえるようにしてください。」
私は知っています。主は悩む者の訴えを支持し、貧しい者に、さばきを行われることを。まことに、正しい者はあなたの御名に感謝し、直ぐな人はあなたの御前に住むでしょう。(詩篇140）
