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西ジャバリヤ難民キャンプ戦闘で前進
31日(火)イスラエルの地上軍は戦車隊と歩兵も伴って、ガザ市北部のジャバリヤ難民キャンプまで進軍。
空軍による空爆と、戦車による攻撃で、地下トンネルや、ロケット弾発射地、ハマスが司令塔として使っていた拠点やビル、武器庫などを破壊した。
IDF says ground forces took control of a Hamas "military stronghold" in western Jabaliya in the Gaza Strip today. During fighting in the compound, which is used by the Jabaliya Battalion, forces killed several terrorists and the Air Force struck sites and other operatives. Some… pic.twitter.com/pZ40DuvOHO
— Emanuel (Mannie) Fabian (@manniefabian) October 31, 2023
瓦礫の中、歩兵隊が進軍し、武装ハマスと激しい銃撃戦となり、ジャバリア中央部隊隊長イブラヒム・ビアリと、戦闘員約50人が死亡したと報告している。ビアリは、10月7日のイスラエルへの侵攻と殺戮、誘拐を指揮した高官の一人であった。
イスラエル人捕虜に関する前進はない。
イスラエル軍2人戦死:その前にも9人戦死:IDF発表
この戦闘で、ギバティ戦闘部隊偵察であった、ロエイ・ウォルフ軍曹(20)とラビ・リプシッツ軍曹(20)が、敵の対戦車砲で戦死した。
ギャラント防衛相は、そのために大きな犠牲を払うことになったが、ガザで大きな前進があったと語った。
上記ジャバリヤ難民キャンプへの戦闘に先立ち、ガザ北部へ移動していた車両が、対戦車砲を受けるなどして、合計9人のイスラエル兵が死亡していたことを、イスラエル軍が公式に発表した。
アリエル・レイヒ大尉(24)、アシフ・ルーゲル少尉(21)、アディ・ダナン軍曹(20)、ハレル・ソロモン軍曹補(20)、エレツ・ミシュロブスキー軍曹補佐(20)、アディ・レオン軍曹補佐(20)、イド・オバディア少尉(19)りオール・シミノヴィッチ少尉(19)、ロエイ・だウィ軍曹補佐(20)このほか2人が重傷とのこと。
www.jpost.com/breaking-news/article-771111
10月7日の戦闘開始以降、すでに320人以上のイスラエル兵が戦死していたとのこと。最初にガザ国境周辺の時に殺された兵や、侵入した武装ハマスをクリアする戦闘の時、北部国境や西岸地区でも戦死者が出ているということである。