19日朝7時、UAEアブダビから、初の国営エチアド機ボーイング787が、イスラエルのベングリオン空港に到着した。3時間後には、イスラエルの旅行関係者を乗せてアブダビへ戻る。両国の旅行業に関するプロジェクトである。
הטיסה המסחרית הראשונה מאבו דאבי לנתב"ג: צוות הטייסים והדיילות יצא עם דגלי ישראל מונפים@sharonidan pic.twitter.com/aNbt37Qy3A
— כאן חדשות (@kann_news) October 19, 2020
<UAEからイスラエルへ週28便就航へ>
先月国交正常化に署名したイスラエルとUAEは、テルアビブとアブダビ、ドバイを結ぶ便を週に28便許可することで合意した。これにより、週に貨物便10便が行き来できるようになる他、チャーター便が、エイラットのラモン空港に出入りできるようになる。
ネタニヤフ首相の署名は、今週中にもベングリオン空港で行われる予定になっている。数週間後には、両国の民間レベルでの行き来が可能になる予定だが、コロナ情勢により、海外からの乗り入れがどうなるかはまだ不明である。
イスラエルとUAEの行き来が民間レベルで可能になることで、ビジネス、観光など両国にとって大きな収益がみこまれる。アブダビでは、すべてのホテルに、コシェル対応の食事を準備するよう、地域市役所などから、指示が出されているとのこと。
www.timesofisrael.com/israel-uae-agree-on-28-weekly-direct-flights-between-emirates-tel-aviv/
<ISがサウジアラビア攻撃を指示:UAE,バーレーンの動きに反発>
UAEとバーレーンのイスラエルとの国交が実際かしていく中、ISが、イスラムへの裏切りだとして、(2国の親分である)サウジアラビアを攻撃するよう呼びかけを行った。
今後、大きなテロが中東で広がらないように、とりなしが必要になりそうである。