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アメリカのコロナ関連死20万人突破
新型コロナ・パンデミックでは、アメリカがダントツトップを走っているが、ジョンズホプキンス大学の調査によると、22日、アメリカのコロナによる死者が20万人を超えた。毎日770人が死んでいる計算になる。これまでにアメリカ人で感染した人の総数は、686万人を超え、こちらも世界最悪を更新している。
トランプ大統領は、「中国ウイルス」が世界にもたらした疫病と表現し、その責任は重いと中国を非難した。なお、世界の感染者は、これまでに3100万人を超え、死者は、96万5000人とまもなく100万人に達するみこみとなっている。
トランプ大統領は、「アメリカ・ファースト」といって選挙に勝ったが、こんなところでアメリカ・ファーストは全くの不本意だろう。
www.timesofisrael.com/unfathomable-us-death-toll-from-coronavirus-hits-200000/#gs.gcjpcg
災難続きのカリフォルニア
1)山火事
苦難続きのアメリカの中でも特に今は、カリフォルニアでの苦難は大きい。毎年、発生し、記録を更新している山火事は、今年は未曾有の規模で、まだ燃え続けており、毎日記録を更新している。これまでに340万エイカー(ベイエリアで、東京都の2倍の面積)が焼失し、26人が死亡。消火にあたっている消防士は1万9000人に上る中、一人が犠牲となった。
2)新型コロナ
カリフォルニア州での新型コロナの感染者は、これまでに78万2828人。死者は1万4972人。検査に対する陽性率は3.6%で、入院者(22%減)、死者数ともに減少傾向にある。
3)地震
カリフォルニア州は、地震が多いことでも知られる。9月18日、ロサンジェルス付近で、マグニチュード4.5の地震が発生した。
1000人がビーチでバプテスマ:12000人集会も
アメリカでは、コロナの影響で、教会の中での礼拝が難しくなり、各地で、オンライン礼拝や、屋外で車に乗ったままの礼拝など様々な形がとられている。しかし、カリフォルニア州では、ここしばらく、クリスチャンたちが、屋外で大勢で集まる様子が伝えられている。
9月12日には、チノ・ヒルズにあるカルバリーチャペルが、ビーチにて1000人のバプテスマ式を行った。これまでで最大数である。教会ディレクターのジーナ・グレーソンさんは、「カリフォルニアは今、リバイバルを経験しているかもしれない」と語っている。
これに先立つ9月6日、カリフォルニア州の州都サクラメントでは、1万2000人のクリスチャンが屋外に集まって共に祈り、礼拝を捧げていた。
sacramento.cbslocal.com/2020/09/08/ca-state-capitol-prayer-rally-sean-feucht-bethel-church/
クリスチャンたちの間では、リバイバルだと喜びの声が上がる一方、こうした集会に参加している人がほとんどマスクをつけていないことから、一般社会からは懸念の声が上がっている。
喜ばしいことであるとともに、ニューヨークのディレナ牧師が入っていたように、逆に将来、クリチャンが迫害される方向に向かっていかないかとも懸念されるところである。
タイでも1000人以上のバプテスマを記録
クリスチャニティ・トゥデイで発見した記事より。上記カリフォルニアのビーチで1000人のバプテスマが行われた同じ9月6日、タイのビーチでも1435人がバプテスマを受けていた。こちらもこれまでで最大数であったという。
記事によると、20のミニストリーが集まってバプテスマを実施したとのこと。FJCCA(Free in Christ Church Association) の働き https://www.reachavillage.org/fjcca/