シリアの人権保護監視団体によると、27日、シリア東、イラクの国境にあるイラン軍関連が攻撃を受け、6人が死亡した。このうち3人はシリア人と発表している。市民か兵士かは不明だという。
その後24時間もたたない28日、再び、イラン軍関連基地への攻撃があり、9人が死亡。このほとんどはイラク人とみられている。この週末だけで15人が死亡したことになる。
後者の攻撃は、イラン革命軍のイスマエル・ガアニ司令官が、この地域を訪問した直後であったため、イスラエルによるものとみられるが、イスラエルからのコメントはない。
西岸地区併合問題を7月1日と目前に控えるなかで、イスラエルが、いかなる反撃の可能性も抑えておくイスラエルの画策ではないかとの分析もあるが、無論、確証はない。
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