新型コロナで最悪が論じられているイスラエルだが、19日、ネフェシュ・ベ・ネフェシュを通じて、アメリカから24人の移住者がイスラエルに到着した。
新移民は主に若い10家族と独身者たち。年齢は、9ヶ月から73歳。イスラエルのコロナ対策に基づいて、新移民たちは、2週間の隔離に直行する。住居は、エルサレム、ベエルシェバ、ホロン、モディン、ネタニヤからツファットなどと全国である。
小さな子供連れのカロリーさん一家は、この時期に移住することにとまどいがあったという。しかし、それをフェイスブックにあげたとたん、全く知らない人々から、到着後に食べ物やおもちゃ、食料品をオファーするという書き込みが殺到したという。それを見て、モディンの一員になることを決めたという。
www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/277532
ユダヤ機関によると、新型コロナ危機が深刻になり始めた3月初旬から、今までの新移民は163人に上るという。ユダヤ人のイスラエル移住、新型コロナに負けていない。
www.jpost.com/Israel-News/In-spite-of-the-coronavirus-crisis-aliyah-does-not-stop-621059
<ペルーで立ち往生のイスラエル人600人帰国へ>
ペルーが、国を閉鎖したため、600人近いイスラエル人(多くはバックパックの若者たち)が、クスコで立ち往生になっている。イスラエル外務省は、ペルー政府と交渉し、まずクスコにいる550人を、首都リマへ移送し、そこから木曜朝、イスラエルへ移送することになった。
移送を担当するのはエルアル航空。レスキュー・フライトは直行で16時間の長いフライトで、エルアルにとっても最長のフライトだという。旅費は国とエルアル、イスラエルの銀行が献金した。
www.jpost.com/Israel-News/El-Al-air-convoy-leaves-tonight-to-rescue-1000-Israelis-from-Peru-621492
しかし、ペルーには、まだ従軍後旅行の若者が1000人いるとの情報もある。世界各国が出入国を停止しはじめていることを受けて、カッツ外相は、海外にいるイスラエル人はできるだけ早く帰国するようにとの指示を出した。