2025年エルサレムとガザのラマダン 2025.3.3

Palestinians sit at a large table surrounded by the rubble of destroyed homes and buildings as they gather for iftar, the fast-breaking meal, on the first day of Ramadan in Rafah, southern Gaza Strip, March 1, 2025 (AP Photo/Abdel Kareem Hana)

イスラム教では、3月1日からラマダンが始まった。ラマダン期間中、イスラム教徒は日中、断食し、日没以後の夕食はいつもより豪華に家族が集まって食べる。

ガザでは、例祭の買い物をする人が、物価高を訴えている。夜には、瓦礫の間に長いテーブルが設置されて、一緒に夕食を食べる様子が伝えられている。ほとんどの人が自宅を失っているからだろう。

エルサレムでは、ハラム・アッシャリフ(神殿の丘)で、イスラム教徒たちが、祈りを捧げていた。

しかし、今年は、ガザからの巡礼はおらず、西岸地区からも、相当なセキュリティチェックを通る必要があり、来ることは難しい。

また、イスラエルは、アルアクサモスクがあるハラム・アッシャリフに入れるのは、12歳までの子供と、男性は55歳以上、女性は50歳以上としている。最も多く祈りにくる金曜日は、数十万人になるところ、1万人を上限としている。

通常なら旧市街は、礼拝者や買い物客で賑わうのだが、閉鎖している店も多く、今年はかなり閑散としているとのこと。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。