18日からラマダン断食開始とサウジアラビア発表 2026.2.18

A Muslim worshipper prays during Laylat al-Qadr, Night of Decree, on the 27th day of the holy fasting month of Ramadan as pilgrims circumambulate around the Kaaba, the cubic building at the Grand Mosque, during the minor pilgrimage, known as Umrah, in the Muslim holy city of Mecca, Saudi Arabia, June 22, 2017. (AP Photo/Amr Nabil)

イスラム教では太陰暦でカレンダーを進めている。アル・ジャジーラによると、イスラム教の聖地メッカがあるサウジアラビアが、2月17日(火)、三日月を確認したとして、18日没からラマダン断食開始を発表した。*断食は日中に行われるので日没後は食事する

ラマダンは、イスラム教カレンダーの第9か月目に断食するとされている30日間のことである。ラマダンが終のは、3月18日(水)日没となっている。

預言者モハンマドは、この間にコーランの掲示を受けたとされており、イスラム教にとっては、最も重要な宗教行事である。

イスラム教徒の多くは、この間、イスラムの5本の柱とされる断食、毎日の祈り、イスラムの信仰の宣言、チャリティ、そして、可能なかぎり、聖地メッカへの巡礼ハッジを行う。互いに、ラマダンおめでとうという意味の「ラマダン・カリーン」「ラマダン・ムバラーク」などと挨拶をし合う。

なお、アル・ジャジーラによると、現時点で、世界に約20億人(地球総人口のおよそ4分の1)のイスラム教徒がいる。最大は、インドネシアで2億4200万人、続いてパキスタン(2億3000万人)、インド(2億1000万人)、バングラディッシュ(1億6000万人)、ナイジェリア(1億2000万人)となっている。以外に中東ではなく、アジアに多くなっている。

www.aljazeera.com/news/2026/2/17/ramadan-mubarak-2026-hear-greetings-in-different-languages

エルサレムでは、神殿の丘で祈る人たちが、大勢やってくる。断食とはいえ、夜はいつもよりご馳走が出るようで、旧市街では食品も売っており、お祭りの様相になる。

この時期のみに出てくる、ヤギのチーズ入りパンケーキは、非常に美味である。

イスラム教徒たちは、昼間にこれを買っておき、夜に食べる。

handmadepalestine.com/blogs/news/five-ramadan-cravings-from-the-old-city-of-jerusalem?srsltid=AfmBOooCrNLOgZCoBvXk97gnYvM9E0JZapt1DnaBRq9ugmcO7mYQ5R-O

この期間は、イスラム教徒が特に神への忠誠を思う時になるので、エルサレムなどでは、通常、衝突が発生しやすくなる。警備が強化されることになる

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。