FCバルセロナ・サッカーチームがイスラエルとパレスチナ自治政府を訪問している。3日、ベングリオン空港に到着したチームは、まずベツレヘムを訪問した後、ラマラでアッバス議長と夕食。
その後ヘブロン近郊のスタジアムで、パレスチナ人の子どもたちにサッカー指導を行った。スタジアムには24500人が入っている。アラブのスター誕生でスターになったガザ出身アサフさんも歌を披露した。
4日には、嘆きの壁を訪問後、ペレス大統領、ネタニヤフ首相、パイロン教育相らと昼食。その後、ネタニヤフ首相と癌を病む子どもたちとに面会した後、テルアビブ近郊のスタジアムで12000人の子どもたちにサッカーを伝授する。
FCバルセロナは、その足で空港に向かい、バンコックから始まるFCバルセロナのアジアツアーを開始する。たった2日で、なかなか忙しい訪問である。