前回、連立交渉成立とお知らせしたが、その後、いざ合意書に署名という段になり、今度はネタニヤフ首相がまったをかけた。
ベネット氏、ラピード氏を副首相にするという約束を退け、今政権では副首相はなしにすると言ったのである。これを受けて、3者は14日のうちに署名することができなかった。
一時は再び合意が白紙にもどるかとも言われたが、ベネット氏、ラピード氏が、ネタニヤフ首相の要望を受け入れて、副首相はなしということで合意。15日、無事合意書署名へと到達した。
6週間にもおよぶ連立交渉となったが、ネタニヤフ首相は、「困難はこれからだ。」と語った。
ユダヤ教超政党派ラビは、「トーラーに反する政府」「悪の政府」と批判している。