ヨム・キプールが始まって数時間後、47隻からなるフロティーラ・スムード船団が、イスラエルが封鎖するガザ海域に到達した。
イスラエル軍は、船団に対し、ガザへの支援物資は別ルートで、ガザへ搬入するので、方向を変え、アシュドド港へ行くようにと指示したが、従わなかった。

その後、イスラエル海軍13部隊が、フロティーラ47隻中40隻に、乗り込み、トゥーンベリ氏含む、多国籍の活動家たちの身柄を拘束し、アシュドドへ連行した。
BBCは443人が拘束されたと報じている。イスラエル軍は、衝突も負傷者も出なかったとの報告している。拘束された活動家たちは、数日中に強制送還されるとのこと。
なお、毎日新聞によると、フロティーラには、日本人も加わっていた。大津市出身でオランダ在住の安村美香子さん(62)。「各国政府が何も行動を起こさないから、市民がやるしかない」と語っていたという。
mainichi.jp/articles/20250930/k00/00m/040/075000c
Already several vessels of the Hamas-Sumud flotilla have been safely stopped and their passengers are being transferred to an Israeli port.
Greta and her friends are safe and healthy. pic.twitter.com/PA1ezier9s— Israel Foreign Ministry (@IsraelMFA) October 1, 2025
Hamas-Sumud passengers on their yachts are making their way safely and peacefully to Israel, where their deportation procedures to Europe will begin. The passengers are safe and in good health. pic.twitter.com/pzzitP5jN8
— Israel Foreign Ministry (@IsraelMFA) October 2, 2025
この間、ガザからは、イスラエルに向かってロケット弾5発が発射されたが、4発は迎撃され、1発は空き地に着弾して、被害はなかった。
石のひとりごと
今回も大きな衝突にならず、なによりであった。これだけのことをするために資金もかかっただろうが、反イスラエルをアピールする以外に、なんの意味があったか不明としかいいようがない。
