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米シナゴーグ放火:トーラー巻物2つ焼失

1月10日(土)、安息日の午前3時ごろ、アメリカ、ミシシッピー州、ジャクソン市で唯一のシナゴーグ、ベイト・イスラエルが放火され、シナゴーグの管理事務所と図書室が焼けて、トーラーの巻物2つが焼失した。
ただ礼拝堂は無事で、そこにあったトーラーの巻物と、ガラスケースの中に展示されていた、ホロコーストを通過したトーラーも無事だった。
しかし、建物は礼拝所としては、使えない状態であるため、別の礼拝場所を探すことを余儀なくされている。
ベイト・イスラエルは、1860年に、ミシシッピー州で最初に建てられたシナゴーグで、160年の歴史があり、アメリカ南部にある14のシナゴーグの中では最大である。
このためか、ミシシッピー州には、ユダヤ人が3000人(人口の0.1%)在住している。
このシナゴーグは1967年に、KKL(白人至上主義社)の襲撃を受けたこともあった。
アメリカでは、2018年に、ピッツバーグでツリー・オブ・ライフ・シナゴーグで、ユダヤ人が礼拝中に、銃撃を受け、11人が死亡したケースがあった。
www.timesofisrael.com/mississippis-largest-synagogue-severely-damaged-in-suspected-arson-attack/
犯人は反ユダヤ主義の19歳
シナゴーグ周辺の監視カメラには、フードを被った男が、建物にガソリン容器とみられるものから、液体を注いでいる様子が、記録されていた。
男は、スティーブン・スペンサー・ピットマン(19)。父親が、息子が放火したとFBIに通報し、身柄を確保された。ピットマンの携帯や、自身もあちこちに火傷していたことから、犯人であることが裏付けられたとのこと。
ピットマンは、「サタンのシナゴーグ」と言っており、反ユダヤ主義であったことがわかっている。父親には、放火について、「ついにやり遂げた」と笑って報告したとのこと。
石のひとりごと
ユダヤ人であるということ、またその礼拝の場が、周囲には何の害も与えてないのに嫌われ、襲われるということ。トーラー(聖書)の巻物が燃やされたということ。
まだ成人にもならず、世界をどのぐらい見たのかもわからない、19歳の少年が、なぜユダヤ人とそのシナゴーグを襲うのか。なぜサタンだというのか。それこそ、サタンの支配にあると言えるのではないか。
そのこと自体が、罪に支配されているこの世が、決して、聖書の神を受け入れられないということ。言い換えれば、聖書の神が本物であることの明らかな証拠であると思う。
その救いようのない、世を罪からあがなうために自ら犠牲となって、その罰を受け、その死から復活したイエスこそ、人類を罪の支配から解放することができる救い主であるということ。これもまた明らかな事実だと断言できる。
なぜ多くの人は、これがわからないのだろうと常々思うところである。
