米イラン攻撃後もイスラエルはイランへの攻撃継続・イランからのミサイルも続く 2025.6.23

People gather in a underground shelter in Tel Aviv on June 23, 2025, after sirens sounded in several areas across the country after missiles were fired from Iran (Menahem Kahana / AFP)

5月22日(日)早朝、アメリカがイランの核施設への直接攻撃に踏み切り、イランは、対戦の構えを見せている。

in Tel Aviv on June 22, 2025. (AHMAD GHARABLI/AFP)

イスラエルにとっては、イランの核開発無力化という目標に近づいたことについては、大きな安堵にもつながった。

国民の中からも、トランプ大統領がイスラエルに協力し、イランの核施設攻撃に踏み切ったことで、少し、先が少し見えたと、感謝する声も出ている。

しかし、これで終わりではない。イスラエルはその後も戦闘機20機を発進ささせ、テヘランや、各地のミサイル発射施設などへの攻撃を継続している。

ドローンで、イラン各地6空港で戦闘機15機を破壊したとの報道もある。(地図左)

www.timesofisrael.com/israel-presses-airstrikes-across-iran-as-us-attacks-bring-battle-to-turning-point/

一方、イランからは、23日(月)午前3時過ぎに、ミサイルが発射されたとの情報で、イスラエル中北部で広範囲にサイレンが鳴り、数百万人がシェルターに駆け込んだ。

この時に飛んできた弾道ミサイルは1発のみだった。迎撃されて被害はなし。

しかし、その後、今現在、午前10時半(日本時間4時半)から、ミサイルが発射されている。全国でサイレンがなり続けている。

www.timesofisrael.com/single-missile-from-iran-downed-amid-retaliation-threats-trump-floats-tehran-regime-change/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。