第14回国際エルサレムマラソンに史上最大4万人参加 2025.4.10

(photo credit: JERUSALEM MUNICIPALITY)

暗いニュースが多い中だが、先週4月4日(金)エルサレムで、毎年恒例のエルサレム国際マラソンが開催され、4万人が参加した。これまでで最大の参加者数だった。

マラソンは、フル、10キロ、5キロ、家族向け1.7キロ、障害者向けと、社会全体が参加できるイベントである。

参加者のうち、1万5000人はイスラエル兵(現役、予備役)や警察官で、外国人は1800人。レースには、モシェ・リヨン市長も5キロレースで参加。元人質のカリーナ・アリエブさん(ガザで477日)も参加していた。

優勝したのは、ウクライナ出身のボドガン・シマノヴィッチさん(39)だった。賞金は、3750ドル。暗い状況に負けないのがイスラエル人である。映像でお届けする。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/ukrainian-kenyan-win-the-jerusalem-marathon/

www.jpost.com/israel-news/sports/article-849067

今、日本には、この桜シーズンで、多数のイスラエル人旅行者も来ている。神戸のシナゴーグでは、安息日ごとに、グループが来ている他、この過越もいっぱいになる予定で、準備が進められている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。