10月13日(月)、ガザから解放された生存する人質20人のうちの1人で、右目に負傷しながらも、24日(金)、病院から退院したアロン・オヘルさん。
29日(水)に放送された、イスラエルの風刺コメディーショーで、高視聴率の人気テレビ番組、エレツ・ネエデレットに出演し、ピアノを演奏した。
司会者は、アロンさんの生還の感動は冷めやらぬ今と言いながら紹介している。
エレツ・ネエデレットでは、8ヶ月前に、アーティストのハナン・ベン・アリさんが出演した際、アロンさんを想うオリジナルの歌を歌っていた。
歌詞は、「私はみんなの太陽のようになる」と将来の生還の時を表現する歌だった。司会者は、今日はその完成の日だと語っている。
アロンさんの伴奏で、歌っているのは、アロンさんの両親と妹、番組のスターたち。歌は、デービッド・ブローザの「空の下で」という歌である。
歌詞は、「ここに来た。太陽の下で私たちには時間が与えられている。今のところ、私たちはここにいる。2人一緒に。2つの目のように。悲しみ、痛みにもかかわらず、私は愛する」となっている。
歌が終わるとアロンさんは立ち上がって感動の笑顔を見せている。
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石のひとりごと
2年も地下のトンネルで、文字通り絶望の中にいたアロンさん。まさか本当にこんなふうにピアノを弾く日が来ると思っていただろうか。
一瞬先は闇・・だけではなく希望もありうるということである。
本当に、主にあって不可能はないと実感させられる。主に信頼して、祈り続ける励ましをいただいている。
