生還した人質家族が感謝を表明：ネタニヤフ首相は生還した人質と面会 2025.10.15

人質20人が解放された翌日14日（火）、愛する家族と再会できた親族たちが、シェバ病院から、声明を発表した。

生還した者たちは、非人道的な条件下で拘束されていたので、心身に負傷を負っていると報告。同時に、家族たちは、人質を奪回するために、長きにわたって努力してくれた政府関係者や、活動家に感謝を表明した。

トランプ大統領に感謝を表明する中、ネタニヤフ首相への感謝を省いた家族もいたという。

生還した人質と家族の感動の再開の写真は、今も続いて、イスラエルのメディアに発表されている。ここでは特に幼い子供たちと再開した父親の写真を紹介する。

2人の娘（2歳、4歳）と再開したオムリ・ミランさん。

オムリさんの妻は、トランプ大統領とその政権、ミランさんのもう一つの国籍ハンガリー政府、活動家たちに感謝を表明した。

また、エルカナ・ボボットさんは、5歳になった息子と再会した。

エルカナさんの妻は、政府は省いたが、イスラエル国民、パレスチナ自治国民、イスラエル軍、トランプ大統領とその特使たちへの感謝を表明した。

ネタニヤフ首相もそうとうな苦難の決断をしてきたと思うが、戦争があまりにも長引いたことから、人質やその家族の中には、長引いたのはネタニヤフ首相の失策だったと考える人も少なくない。

ネタニヤフ首相夫妻は、10月14日（火）夜、ベーリンソン病院で、リハビリ中の解放された人質たち5人と面会した。

面会したのは、アビナタン・オールさん、アロン・オヘルさん、ガイ・ギルボア・ダラルさん、エビヤタル・デービッドさん、エイタン・モールさんである。

ネタニヤフ首相は、「私たちは皆あなた方に会えてうれしい。イスラエル市民はみな待っていた。あなたたちの素晴らしい家族は、決して諦めなかった。

私たちもだ。その使命はまだ終わっていない。亡くなった人も全員取り戻す。誰ひとり、あきらめることはない」と語った。