日本の外務省は、7月24日(木)、イスラエルの危険レベルについて、ガザ、レバノン国境、ヨルダン川西岸地区以外の地域、言い換えれば、観光客が通常訪問する地域については、危険レベルを3から2に下げると発表した(黄色部分)。
危険レベルについては、4は「退避勧告」、3は「渡航中止勧告」、2は「不要不急の渡航は控える」となっている。以下のように書かれている。
●6月13日以降、イスラエル・イラン間で攻撃の応酬が行われ、これにより多数の死傷者が発生しましたが、同24日、米国のトランプ大統領が提案した停戦案にイスラエル、イランの両政府が同意しました。
同25日以降、イスラエル・イラン双方による攻撃は確認されておらず、現在、情勢は比較的落ち着いています。つきましては、一部地域を除き、現在危険レベル3を発出している地域の危険レベルを2に引き下げます。
●しかしながら、イスラエルを含む中東地域の緊張が完全に緩和したとまでは認められないため、渡航に際してはその要否を十分に検討の上、最新情報の収集に努めるなど、十分に注意してください。
www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2025T067.html#ad-image-0
イスラエル大使館のコーヘン大使は、日本からの観光再開を期待すると語っていた。
