1月6日(月)、長野県信州古谷村千国の山中のバックカントリーで、スノーボードやスキーで、楽しんでいたイスラエル人男性3人(20歳代)、ドール・モルデカイさん、ヨアブ・デービッドさん、ヤイール・ラズ・ヤヤさんが、道に迷って帰れなくなり、低体温症に陥って助けを求める事態になった。
バックカントリーとは、スキー場やゲレンデなど、整備された区域の外で、自然を自然のままで楽しむことができる地域のこと。3人は、バックカントリーに入った後、ナビゲーションに失敗し、立ち往生になったとのこと。
あいにくこの日は天候が悪く、ヘリコプターが到達できなかったため、3人はそのまま夜を明かさなければならなかった。携帯のバッテリーが切れようとする中、地面に隙間を掘るなどして、3人で暖を一緒にとって夜を明かした。
長野県警の山岳救助隊11人が山に入り、3人を発見したのは、24時間後の7日朝11時すぎだった。3人は、無事下山した。在日イスラエル大使のコーヘン氏が、県警と救助隊の協力に深く感謝するとの声明を出した。
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