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レバノン・ヒズボラの動き:イスラエルがレバノンに謝罪
ハマスとの戦闘が始まってから、レバノンのヒズボラとの戦いも、大規模に拡大はしないまでもずっと続いており、レバノン側ではすでに110人の死者が出ている。ヒズボラによると、このうち79人は、ヒズボラメンバーとのことだが、AFPによると、そのほとんどが、ヒズボラで、民間人は十数人とみられている。
一方、イスラエル側では、兵士6人と民間人3人が、ヒズボラの攻撃で死亡した。イスラエルは、今もまだ北部国境の住民の避難を継続中である。
そうした中、5日、イスラエルは、イスラエルの反撃で、レバノン軍兵士2人が死亡したことについて、正式な謝罪を発表。「時ヒズボラ拠点を攻撃しただけで、レバノン軍に敵意があるわけではない」と強調した。
www.timesofisrael.com/idf-issues-rare-apology-after-strike-kills-lebanese-soldier/
イエメン・フーシ派:紅海で商船3隻攻撃・米軍がドローン撃墜
3日、紅海で、商船3隻が、イエメンのフーシ派からの攻撃を受けた。ミサイルが2隻に撃墜したが死傷者ないとのこと。これに対し、紅海にいるアメリカ軍艦が、攻撃していたドローン3機を撃墜した。
フーシ派は、またイスラエルの船2隻を攻撃したと言っているが、イスラエルはそれはイスラエルの船ではないと言っている。
実際のところ、3隻は、イギリスなど14カ国と関係する商船である。おそらくフーシ派は、物流を妨げることで、世界がイスラエルに避難の目を向けることを狙っているのかもしれない。