広島では、今年8月6日(水)、原爆投下から80年を記念する平和式典が行われる。出席する国は、過去最多となる124か国で、その中には、イスラエルとイランも含まれているとのこと。双方とも在日大使が出席する。
また今年は、国ではないが、パレスチナ自治政府も招待され、初めて、自治政府の在日大使が出席する。
広島市は、昨年、イスラエルは招待する中、ウクライナへの侵攻を行っているロシアは招待しなかった。これに対し、被爆者たちは、二重基準でおかしいと訴えた。(イスラエルがガザへ侵攻しているとの考え方に基づく)
このため、今年、広島市は、国連加盟国196カ国すべてに、招待ではなく、「案内」を送付。来るものは拒まずの形にしたとのこと。
これまでのところ、124カ国が出席と応答。核保有国では、アメリカは調整中。ロシア、中国、パキスタンも返事なしとのこと。
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石のひとりごと
戦争が絶えない世界の中にあって、日本は、80年も戦争がないという恵みに預かったことを実感する。
原爆ドームの前に立って、世界の国々の代表が、戦争と、それがもたらすものを前に、人間の愚かさを実感してくれるだろうか。
無言のメッセージが届くようにと期待したい。
