
イランとアメリカ、イスラエルの間では、衝突の可能性がかなり緊迫する状況が続いている。アメリカからは、戦艦空母アブラハム・リンカーンと3隻の駆逐艦(兵力5700人)が、イランへの攻撃範囲に向かっている。
この船団は、バーレーンに配備されている米沿岸戦艦隊3隻と、ペルシャ湾海上に配備されている米海軍駆逐艦2隻に合流し、CENTCOM(中東アジア地域のアメリカ中央軍)の指揮下に入る。米FOXニュースによると、あと数日(30日金曜着?)から1週間で到着する見通しである。
こうした中、1月24日(土)、アメリカのCENTCOM(のブラッド・クーパー総司令官がイスラエルを訪問した。クーパー総司令官は、IDFのザミール参謀総長と長時間、2人だけで会談した。

また、テルアビブのキリヤ軍総司令センターでは、軍関係トップ、諜報関係トップとも会談した。その後の共同会見での報告によると、アメリカとイスラエルは、緊密な戦略的関係を強化することで合意したとのこと。
イランでは、最高司令官ハメネイが地下のバンカーに避難したとの情報が出ている。また、ヒズボラが活発になっているのか、イスラエルによるヒズボラ攻撃は、毎日にように続けられている。
今後、もしアメリカとイランの衝突になった場合、イランはイスラエルへの攻撃をすると明言している。その場合は、ヒズボラの攻撃も加えて、特にイスラエル北部が危険と予想される。
IDFの北部担当司令官ラフィ・ミロ少将は、イランとの衝突になった場合、ヒズボラ、ハマスなどイラン傀儡(シーア派)が、攻めてくるので、それらに対しても警戒を高めていると語っている。
また、ミロ少将は、今、地域では、シーア派だけでなく、スンニ派勢力も強大化していることを指摘する。特に、トルコとカタールがどう出るのか。さらに混乱するシリアには超過激なジハード主義組織が多数いる。これらも便乗して攻撃してくる可能性もある。
しかし、そうなると、イスラエルとの戦闘のはずが、いつの間にか、スンニ派とシーア派のイスラム同士の争いになる可能性が見えてこなくもない。聖書には、イスラエルの敵が仲間うちすることで、イスラエルが助かるという経過はめずらしくないからである。
いかなる場合でも、主がイスラエルを見放すことはない。その確信をもってとりなしを。
