イスラエルでは、先の新年(らっぱの日)に続いて、明日25日の日没から26日日没まで、神の前に贖いを求めるとされる大贖罪日(ヨム・キプール)となる。
この日、イスラエルでは、世俗派とされる人も含めて90%近くのユダヤ人たちが断食し、シナゴグに行くといわれる。エルサレムの嘆きの壁は、祈りに来る人々で埋め尽くされる。
学校、ビジネスは閉鎖され、道路を走る車もなく、歩行者天国のような状態となる。子どもたちが自転車を乗り回すというのが伝統的な光景である。
<ユダヤ人のメシアを待ち望む同刻祈祷> http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/160218
アルーツ7(イスラエルの宗教右派メディア)によると、ヨム・キプールに先立ち、世界中のユダヤ人に対し、メシアを待ち望む祈りを世界で同時にいっせいにささげようという呼びかけがなされた。
イスラエル時間で23日午後5時、世界中のユダヤ教徒が、「ツダカ」と呼ばれる短い祈り(15-20秒で言い終わる)の言葉を神に向かって言うというもの。注)ユダヤ教のプロジェクトであり、メシアニック・ジューによるものではありません。
プロモーションビデオの中で、ラビが第三神殿について語っている。また「メシアはいきなり来るのではなく、ユダヤ人が招くときに来る」とも教えている。