外務省のストに関して、週末にかけてマラソン交渉していた労使代表が、合意に達し、31日(日)までに一ヶ月近く続いたストを終了すると発表した。
合意内容としては、職員の賃上げと、海外駐在者への手当、海外へ同行する妻子への手当が新たに給付される。その引き換えとして、組合側は、むこう4年間はストをしないこと、またこれまでは、海外駐在は1回だけとなっていたのが3回に増やされる。
つまり、双方痛み分けという結果である。外務省のストでは、パスポートを発給してもらえないイスラエル人が帰国できなくなり、問題となっていた。