14日夕方、エルサレムを出てブネイ・ブラックに向っていたエゲッド・バス402番(公共路線バス)が、国道1号線の路肩に駐車中だった大型トラックに、接触して、バスの右側半分がほとんど大破するという大事故が発生した。
この事故で、6人が死亡(27才、26才、23才、17才)。1人が重傷。3人が中等度の負傷。他6人の計10人が負傷して病院に搬入された。救急隊員の話では、現場は戦場のようで、相当悲惨だったため、現場が頭に焼き付くケースだと語っている。
現場は、エルサレムから地中海方面へ向う大きな幹線道路1号線上のラトルン交差点で、事件発生から約3時間後もまだ、事故の影響で大渋滞しているとテレビのニュースが伝えていた。
現在、バス運転手、トラックの運転手(東エルサレムのアラブ人)に事情聴取する他、事故の原因を調査中である。トラックは、ギアの不調で、路肩に一時停止していたもよう。