国連安保理は、11日(水)、イラン問題について、バーレーンがイランを非難する決議の要請を受けて、会合を招集した。
バーレーンは、イランに何の脅威にもなっていない国に対する攻撃を行なっていると訴えた。またホルムズ海峡の閉鎖で、世界経済にも混乱と脅威もたらしていることも挙げられた。
この提案を支持する国は135カ国だった。理事国15カ国のうち、アメリカ、イギリス、フランスを含む13カ国と、湾岸6カ国、ヨルダンが、バーレーンが提案したイランへの非難決議に賛成票を投じた。
ロシアと中国は棄権表を投じたが、拒否権は発動しなかったため、この件は可決となった。
ロシアは同時に紛争の終結を求める案を出し、ロシア、中国、パキスタン、ソマリアの4か国が賛成したが、アメリカとラトビアは反対。そのほか、フランス、イギリス、バーレーンなど、その他の理事国は棄権したため、否決された。

この結果に対し、イラン代表は、遺憾を表明。イランではアメリカとイスラエルの攻撃で、子供を含む1348人が死亡しているとし、現実に沿っていない決議だと訴えた。
www.timesofisrael.com/un-security-council-demands-iran-halt-attacks-on-gulf-states/
イランを非難したとはいえ、何かが実際に動くことはなさそうである。やはり、国連は今や、機能不全と言えるかもしれない
