イスラエルとパレスチナの紛争に終止符をうつとの執念を持つケリー国務長官。就任後10回目となるイスラエル訪問を行い、昨日ネタニヤフ首相と会談。共同記者会見を行った。
ネタニヤフ首相は「パレスチナ側が、イスラエルとの平和を望んでいるとは思えない。釈放されたテロリストをアッバス議長は英雄扱いにして歓迎しているのがその証拠だ。
こうしたアッバス議長の行為は、パレスチナの若者にテロを奨励しているのと同じだ。」と、和平交渉に対する悲観的な見通しを明らかにした。
一方、ケリー国務長官は「これはミッション・インポッシブル(不可能な使命)ではない。両者は難しい決断をしなければならないが、必ず合意に到着すると信じている。」と語った。
<石のひとりごと>
西岸地区からの爆弾テロ、ガザ地区からのロケット弾。これではパレスチナ人がイスラエルとの和平を願っているとは思えないというネタニヤフ首相の見解もごもっとも・・ではないだろうか。
・・が、イスラエルも入植地建設、ヨルダン渓谷の併合案など、パレスチナの国を設立する気がないとうパレスチナ側の見解もまた、ごもっとも・・なのである。
ケリー国務長官は「ミッション・インポッシブルではない」というが、なかなかインポッシブルな状況である。