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レバノンから砲撃・イスラエルも反撃
ガザからのロケット攻撃と領内侵攻が始まってから24時間が過ぎた。今、最も懸念されていることは、北部国境からもテロリストがなだれ込んでくる危険性である。
地形的にも、レバノンの方がイスラエルより高地であり、平地砂漠である南部よりはるかに危険である。こうした中、昨夜、レバノン南部より、イスラエルの軍事拠点3カ所に向けて砲撃があった。
イスラエル軍からの声明はないが。イスラエル軍は、数ヶ月前にヒズボラが、国境のイスラエル側に設置したテントにむかってドローンでの攻撃を実施した。
以下は攻撃を受けるイスラエル軍拠点
Footage shows mortars fired from Lebanon landing in the Mount Dov area pic.twitter.com/qoVK9aEw3X
— Emanuel (Mannie) Fabian (@manniefabian) October 8, 2023
後でヒズボラが、ガザに連帯を表明するための攻撃だったと表明している。ヒズボラは、前回、ハマスとイスラエルが戦闘になった時は、手を出さなかったが、今回もどうするか様子見を続けているようである。
万が一に備えて、北部住民、ガリラヤ周辺住民は、シェルターに留まるよう指示されている。
ハマスがイランの関与を表明
ハマス報道官ガージ・ハマドが、イギリスBBCのインタビューの中で、ガザのパレスチナ人たちの攻撃をイランが支援していたと証言した。
イランのイスラム最高指導者ハメネイ師は、土曜、ガザのパレスチナ人の攻撃を「誇り高い作戦」だとして指示を表明していたのであった。
www.timesofisrael.com/iran-celebrates-hamas-attack-on-israel-as-proud-operation/
イスラエルは、ヒズボラ(イラン傀儡)が攻撃してきたら、徹底的な反撃を行うと言っている。以下は2週間前のその意思表示。
国連が北部緊張について、双方に警告
アメリカはイスラエルの友好・同盟国である。バイデン大統領は、ネタニヤフ首相に、イスラエルは防衛のために自由に動く権利があるとして、イスラエルを全面的に支持する姿勢を表明している。
もし今後、イランが関わってくるとなると、アメリカも動き始める可能性が出てくる。今の所、アメリカは、イランが関わっていると判断するのはまだ早急だとの見方を表明している。
しかし、レバノンとイスラエルの衝突が今後、どうなるのか。そこにイラン傀儡のヒズボラがどう出てくるのか、腹が悪くなるほどに、緊張させられる時である。
南部に続いて、北部も緊張してきたことを受けて、国連は、双方に、エスカレートしないようにと釘をさす声明を出した。
まだ時でない・第3次世界大戦にならないように祈れ:エルサレム祈りの家・リック・ライディング牧師
エルサレムで数十年、祈りの家を導いているリック・ライディング牧師(スカット・ハレル)は、世界の取りなし手に祈りのポイントを送信した。
その第一は、まだその時ではないのに、第三次世界大戦にならないように、「地域紛争」のうちに沈静化するように祈れということである。
特に、ヒズボラの関与からイランの登場が、アメリカを呼び込むことにもなり、世界大戦の様相にもなってくるため、北部で大きな戦闘にならないよう、とりなすことが必要になっている。
この祈りの家だが、エルサレムのアラブ人地域に近いところにある。ライディング牧師によると、祈りの家の前に、イスラム教徒たちが集まって「アラー・アクバル」と叫んでいるとのこと。主の守りを祈ってほしいとのこと。