具体的?ヒズボラの脅迫 2013.2.17

ヒズボラのナスララ党首は、ベイルートの”殉教者記念式典”において、「ヒズボラはイスラエルと戦う準備ができている。もしイスラエルや連合軍が攻撃してきたら、発電所や空港を攻撃する。

発電所が破壊されたら、修理に半年はかかるはず。イスラエルは半年も暗闇に耐えられるだろうか?その点、レバノンは電気なし状態になれている。」と妙な”強気”発言。

これは、ブルガリア政府が、「昨年のブルガリアでのバス爆破テロ(イスラエル人5人死亡)にヒズボラが関わっていた。」と発表したことで、イスラエルがヒズボラを攻撃するのではないかと考え、釘をさしたものと思われる。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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