昨日、イスラエルの調子に乗ったような急激な入植地政策にアメリカは黙認状態とお伝えしたばかりだが、今朝のニュースによると、ホワイトハウスが、これに釘をさすコメントを発表した。
それによると、「入植地の存在が、平和への障害にはならないとは思うが、それを一方的に拡大することは、障害になりうる。」という言い方である。政権発足後、初めてアメリカが二国家二民族案を支持する姿勢を示唆した形だ。
しかし、ホワイトハウスは、この件(入植地)に関するアメリカの正式な立場はまだ表明していないとし、今月15日にネタニヤフ首相がトランプ大統領を訪問したときに、話し合う予定であると語った。
www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/224340
<イスラエルの反応>
イスラエルの国連代表ダニー・ダノン氏は、「まだアメリカがイスラエルに対する態度を変えたかどうかを論じるのは早すぎる。」とし、いずれにしても最終的にはイスラエルのことは、イスラエル自身が決めるまでだとの考えを語っている。
* 入植地に関する説明 : Vox Media
パート1 https://www.youtube.com/watch?v=E0uLbeQlwjw
パート2 https://www.youtube.com/watch?v=B6L9mS9ti6o