仮庵の祭りで嘆きの壁に集まるユダヤ人:ICEJ 仮庵に70カ国から福音派クリスチャン1500人以上 2025.10.10

The Feast of Tabernacles at the BHU in Jerusalem. ICEJ HPより

ハマスとイスラエルの合意問題で、緊迫する中、イスラエルでは仮庵の祭りが行われている。10月8日(水)は、祭司の祈りの日で、エルサレムの嘆きの壁は、再び主に祈るユダヤ人たちで埋め尽くされた。

一方、福音派クリスチャンたちも、エルサレムで仮庵を祝っている。今年のICEJ(国際クリスチャンエンバシー)による、仮庵の祭りカンファレンスには、世界70カ国から約1500人が参加した。(エゼキエル8:23)

www.icej.org/blog/making-the-feast-2025-a-landmark-of-support-for-israel/

2日目にあたる10月7日には、園の墓で、出来事を覚えての祈りが捧げられていた。

4日目にあたる10日(金)には、毎年恒例、親イスラエルの想いとイスラエル人を励ますためのパレードが行われた。70カ国以上からの参加者だけでなく、イスラエル在住の人や、この日だけ駆けつける人も参加して、パレードの参加者は、2000人と伝えられている。宗教シオニストのユダヤ人も参加している様子がみられる。

石のひとりごと

聖書を持つ人々は、徐々にイスラエルに集められ、聖書を持たない、信じない人々は、徐々にイスラエルから離れていく。この傾向は、ますます深まっていきそうである。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。