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戦争が終わるまで!?丹波篠山市役所にウクライナの旗
先日、丹波篠山市に行くことがあり、その市役所に、市の旗と日本の国旗、ウクライナの国旗が並んでいるのに気がついた。

市役所で聞くと、今の酒井隆明市長(70)が、2022年2月24日に、ロシアがウクライナへ侵攻したことを受けて、平和を訴える目的で掲げたという。まだ戦争が終わっていないため、今もまだ掲げたままである。
酒井市長は、2022年、3月3日付で、プーチン大統領に抗議文まで出していた。「世界中の人々は、貴国の暴挙を注視しています」とかなり率直に書いている。以下の丹波篠山市長日記に、今もアップされている。
www.city.tambasasayama.lg.jp/gyoseijoho/shichonoheya/shichonikki/2022/3/20802.html
なお、市としては、政治的な意図はなく、平和を求めることが目的と強調されていた。
酒井市長は、最初2007年に、前市長が健康上の理由で辞任した後の選挙で市長に就任。以後4期、今も現役の市長である。
2018年に、篠山市から丹波篠山市と改名したのは、酒井市長とのこと。市民に愛されている市長さんと察する。
ロシア・ウクライナ情勢

トランプ大統領は、ガザに次いで、ウクライナ戦争でも停戦に持ち込む意欲は満々で、10月16日(木)に、プーチン大統領と電話会談を行った。
結果、2週間以内に、ハンガリーで、米露首脳会談を行うと発表していた。
その後、10月20日(月)、ウクライナと欧州は、とりあえず、今の最前線における即時停戦を呼びかけたが、ロシアはこれを受け入れなかった。
ロシアは、ドンバス地方におけるロシアの完全な主張をウクライナが承認することなどをあげており、強気姿勢を崩していないのである。
これについて、ゼレンスキー大統領は、絶対に受け入れないと言い続けている。
そうして、21日夜から22日にかけて、ロシアは、キーウなど、ウクライナへの攻撃を実施。子供を含む7人が死亡した。
ロシア側が、戦闘を停止する気がなく、会談をする意味がないとして、トランプ大統領は、22日(水)、会談は中止と発表した。
ロシアとウクライナの戦争は、今の所、終わる気配は見えていない。
