8日、アメリカ、エジプト、カタールの首脳が、イスラエルとハマスに対し、「ガザの住民、人質とその家族に救済をもたらす時が来た」として、人質の解放と停戦に関する最終的な合意に至る交渉を、来週8月15日に行うと共同声明を発表した。
交渉の場所は、エジプトのカイロか、カタールのドーハになるとのこと。イスラエルは代表団を送ると表明したが、ハマスからの返事はまだない。
現時点でまだガザにいるとみられる人質は251人中、111人。このうち39人は遺体になっているとみられている。バイデン大統領は、話あわなければならないことは、まだ山積みだと言っている。
www.timesofisrael.com/israel-negotiators-to-fly-out-next-week-to-finalize-framework-of-hostage-deal/
実際のところ、ネタニヤフ首相に交渉で人質を取り返す意志があるとは見えにくく、アラブの首脳たちは、アメリカがネタニヤフ首相に相当な圧力をかけなければ、何も起こらないだろうと期待薄のようである。