ヒズボラとの応酬がエスカレートしつつあるレバノン。19日、ヒズボラのドローンにより、イスラエル下ガリラヤ地方のアルベル山の野原が攻撃されたことを受け、イスラエル軍は、レバノンとの国境から30キロ以上離れた町、シドン地域にあるヒズボラの武器庫2か所を爆破した。
レバノン国営放送によると、この攻撃でシリア人パレスチナ人14人が負傷したとのこと。国境から30キロ地点というのは、これまでで最もレバノン国内深部への攻撃であった。
الغاره الأولى قرب مستودع شركة الريم والغارة الثانية قرب جامع الشحوري منطقة الريجي، في منطقة الغازية جنوب مدينة صيدا pic.twitter.com/akJ4LmjImb
— مصدر مسؤول (@fouadkhreiss) February 19, 2024
先日エルサレム在住のイスラエル人Gさんと話したが、今イスラエル人が一番恐れているのは、ヒズボラとの戦争だという。ヒズボラのミサイルは、文字通り、イスラエル全土を標的にしており、15万発もあるとみられており、迎撃ミサイルが追いつかない数である。