南部ラファでは、先週7日に、イスラエル軍が初めて、検問所のガザ側に入って、その地域を制覇してから約1週間になる。脱出した避難民は、ラファにいた約140-150万人中、45万人、アルジャジーラはその後、最新情報として60万人と報じている。
メディアでは、人がいない市街地にイスラエル軍の戦車が入ったと伝えている。
ラファ南東部では、戦闘状態になっており、ハアレツは、ハマス戦闘員数十人が死亡したと伝えている。また、Times of Israelによると、ハマスの訓練場とみられる施設に、イスラエル軍車両と見られるものが発見されている。
ラファでは、13日、国連のインド人スタッフ一人が、ラファから、カンユニスのヨーロッパ系の病院に向かっていた時に、イスラエルの攻撃で死亡したと伝えられていた。もう一人も負傷したとのこと。
www.bbc.com/japanese/articles/c51n1j1843zo
しかし、14日には、銃を担いで武装したパレスチナ人集団が、UNRWAの物流センターで、明らかにUNと書いてある車両に近くにいるところを発見。
UNRWAに普通に武装組織がいるとイスラエルは、問題提起した。
こうした中、14日朝、ラファでの戦闘において、初めてとなる戦死者が出た。死亡したのは、アイラ・ヤイル・ギスパン軍曹(19)