ベツレヘム生誕教会前広場では、19,20日と、クリスマス特別イベントとして、著名な歌手などを招いての娯楽イベントが開催されている。
その中の一つのエントリーとして、インドネシアのマワール・シャロン・チャーチ(3万人)のバンドとクワイヤが登場。フィリップ・モントファ牧師が、数百人のパレスチナ人を前に、堂々とパワフルに福音のメッセージを語った。
アラビア語への通訳は、ベツレヘム聖書大学のジャック・サラ牧師。
応援でインドネシアから来た一緒に来ているクリスチャンは220人。
イベントでは、まずヨルダンから来たバンドの後、パレスチナ人のバンドや歌手数組が登場。歌手が終わると多くの人が立ち去ったが、インドネシアのバンドが元気に賛美し始めると、若者たちがまたステージ周辺に戻ってきた。
<イスラム優勢のベツレヘムで公の招き>
賛美に続くフィリップ牧師のメッセージは、ほんの15分ほどだったが、自分の救いの証からはじめて、天国と地獄、イエスの名以外に救いはない、イエス意外に神はいないとはっきり宣言。
福音をまっすぐに、みごとに、あますところなくすべてを簡潔明瞭に語った。呼びかけに1人の男性が応じてステージへ。続いて片耳の聞こえない人を呼びかけてステージに上がってきた男性のために異言で祈り、聞こえるようになった。無論インドネシア人220人はどの顔も真剣に異言で祈っている。
ベツレヘムとはいえ、イスラムの町、モスクのど真ん前だが、最後には、イエスを受け入れるかどうかの招きまで行い、手を挙げた数人は、フィリップ牧師の導きで、罪人の祈りを捧げていた。
インドネシアチームは明日(日本時間の今日)も出演する。
*フィリップ・モントファ牧師・・インドネシアで教会員3万人のマワール・シャロン・チャーチで若者を導く牧師。これまでに、主に導いた魂の数は1万人にのぼる。