ベエルシェバ中央バスステーションでベドウィンが銃撃テロ:女性兵士1人死亡 2024.10.7

Israeli security forces at the scene of a terror attack in the Beersheba central bus station, October 6, 2024, in which Sgt. Shira Suslik (inset) was killed. (Dudu Greenspan/Flash90; Israel Police)

6日(日)午後、ベエルシェバの中央バスステーションの中にあるマクドナルドに、男が駆け込み、銃を乱射した。これにより、女性国交警備員1人が死亡。10人が負傷した。

死亡したのは、シラ・サスリク軍曹(19)シラさんは重傷となって病院に搬送されたが、死亡していた。負傷者は、女性1人が重傷、男性4人が中等度となっている。

テロリストは、イスラエル国籍ベドウィンのアフマド・アル・ウクビ(29)で、近くにいたイスラエル兵が、現場で射殺した。動機についてはまだ調査中だが、アル・ウクビには前科があり、2015年に同じベエルシェバ中央バスステーションで、銃撃事件をおこしたムハナド・アル・ウクビの親類であった。

イスラエル政府からは、この一家をイスラエルから追放するべきとの声が出ている。

www.timesofisrael.com/border-cop-killed-10-wounded-in-terror-shooting-attack-at-beersheba-central-bus-station/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。